京都市は上京区のお宅にて絵画を買い取らせていただきました。

作者は日本画家で教育者として第6代・第8代東京藝術大学学長も務めた平山郁夫(ひらやまいくお1930年6月15日 – 2009年12月2日)です。

アッシジのサン・フランチェスコ聖堂壁画の模写、法隆寺金堂壁画の模写、高松塚古墳壁画の模写や、ユネスコ親善大使として北朝鮮の高句麗古墳群の世界遺産登録推進に寄与した功績で韓国政府より修交勲章興仁章受章、「文化財赤十字活動」の名のもとカンボジアのアンコール遺跡救済活動、敦煌の莫高窟の保存事業、南京城壁の修復事業、バーミヤンの大仏保護事業などの文化財保護や相互理解活動を評価されるなどその活動は幅広く社会への影響は大きく、文化勲章も受賞した誉れ高い画家です。

東京藝術大学で助手を務めていた1959年ごろ、原爆後遺症(白血球減少)で一時は死も覚悟したなか玄奘三蔵(三蔵法師)をテーマとする『仏教伝来』を描きあげ院展に入選する。以降、平山の作品には仏教をテーマとしたものが多くなり、仏教のテーマはやがて、古代インドに発生した仏教をアジアの果ての島国にまで伝えた仏教東漸の道と文化の西と東を結んだシルクロードへの憧憬につながっていきました。1960年代後半からたびたびシルクロードの遺跡や中国を訪ね、極寒のヒマラヤ山脈から酷暑のタクラマカン砂漠に至るまでシルクロードをくまなく旅しています。本作「パキスタン」もそれらシルクロードの旅を通して描かれたひとつであり、シンプルなスケッチ画にも憧れの土地に対する愛着を感じさせる味のある作品です。

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We visited Kamigyo district of Kyoto City and purchased the painting by a Japanese Nihonga painter, Ikuo Hirayama (平山郁夫15 June 1930 – 2 December 2009).

Ikuo was. Born in Setoda-chō, Hiroshima Prefecture, he was famous in Japan for Silk Road paintings of dreamy desert landscapes in Iran, Iraq, and China.

In 1952, he graduated from the Tokyo School of Art, or what is today’s Tokyo National University of Fine Arts and Music (popularly known as “Geidai”), and became a disciple of Maeda Seison. Hirayama also served as President of his alma mater twice (1989–95 and 2001–05).

He produced a series of paintings depicting the introduction of Buddhism to Japan. A hibakusha, he portrayed the A-bomb attack on Hiroshima. He was also active in the preservation of the cultural heritage of the world (e.g., the Bamiyan Buddhas) and is internationally appreciated for his efforts in this sphere. Hirayama was awarded the French Légion d’honneur Order in 1996 and Japan’s Order of Cultural Merit in 1998 amongst others.

The painting we purchased is titled as “Pakistan”, one of his Silk Road paintings.