京都市は左京区のお宅にて茶道で風炉釜を買い取らせていただきました。

本品は羽子板釜(はごいたがま)と呼ばれる風炉釜です。釣釜としてもご利用いただけます。

羽子板の形をし、鐶附は賽(さい)、釜蓋のツマミと座を、羽根の形に見立てた釜です。

こちらは大西浄寿(1808年~1875年)作による「碌々斎好み羽子板釜」です。

千家十職(茶道にかかわり三千家に出入りする塗師・指物師などの十の職家を表す尊称)として数多くの功績を残し続けた家、それが大西家です、長く続く千家の歴史の中でも、非常に優れた作品を残し、現在でも注目され続けています。大西浄寿はその大西家の十一代目で幕末から明治初期にかけて活躍しました。大胆な作風で力強く、かつ典雅な趣深い数多くの浄寿の作品のなかでも名高い本作「碌々斎好み羽子板釜」は伝統を感じさせながらも、どこか現代的な雰囲気も持ち合わせる、まさに価値ある逸品として高額買取させていただきました。

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We visited Sakyo district of Kyoto City and purchased Furokama (風炉釜 kama (iron kettle) used to heat water for tea. It is used in the warm season; usually from May to October) called Hagoitagama (羽子板釜 named after the resemblance in shape to hagoita, (羽子板) a type of wooden paddle).

This is made by the artist Joju Ohnishi (大西浄寿1808~1875). Ohinishi clan (大西家) is a renowned chagama (茶釜 tea kettle) making family since 16th century to this day.

Joju is the 11th generation and produced many of masterpieces during period between the late-Edo and early Meiji.

Many of Joju’s works are still in high demand.