京都市は上京区のお宅にて有職組紐道明の高麗組紐を買い取らせていただきました。

有職組紐道明は1652年創業して以来、江戸期には糸商として刀の下緒、柄糸などを主に取扱い、明治期以降は帯締、羽織紐を主として創業以来様々な組紐の製作を行ってきました。

製品は全て自社の職人による手染め、手組みというこだわりです。

また、正倉院をはじめ日本各地に伝わる歴史的組紐の調査研究および復元模造を手がけ、組紐に関する広範な資料と技術を保持するまさにその道の最高の技術を誇る老舗です。

飛鳥時代に中国から渡ってきた組紐は、日本において独自の発展を遂げました。組紐は、織物・編物とは異なる構造を作りだす技法であり、束ねられた糸が斜めに走り端部で折り返されジグザグにどこまで長く伸びていきます。糸と糸が交差し現れる美しい組目が特徴です。組紐は歴史上、宮廷装束・武士の鎧・刀の下緒、そして着物の帯締と、様々な用途に用いられてきました。

中でも本品は高麗組と呼ばれ、伊賀組紐の代表的な紐で唐組と並ぶ高級な平組で格調ある美しさをもちます。柳茶の穏やかで柔らかい色合いは帯をいっそう華やかに引き立ててくれます。

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Kumihimo (組紐 Braid) is a Japanese form of braid-making. Cords and ribbons are made by interlacing strands.

The most prominent historical use of the cords was by samurai as both a functional and decorative way to lace their lamellar armour and their horses’ armor (barding). Kumihimo cords are now used as ties on haori (羽織) jackets and obijimes (帯締), which are used for tying on an obi (kimono sash).

The manufacturer is Domei (道明), which was founded in 1652.

Since then Domei has produced best quality Kumihimos of all. All the Kumihimos they have produced are dyed and braided manually by the experts with top-notch skills.